韓国警察、5番目の感染者の文書流出に「保健所の作成過程に注目」(提供:news1)
韓国警察、5番目の感染者の文書流出に「保健所の作成過程に注目」(提供:news1)
韓国検察が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)5番目の感染者の個人情報が盛り込まれた公文書が、文書作成に関与した城北保健所の職員らがやり取りする過程で流出した可能性に対して捜査中だ。

 4日、ソウル地方警察庁によると警察は城北保健所で作成された5番目の感染者の個人情報と接触者の情報が盛り込まれた公文書が流出された経緯を把握中だ。

 警察関係者は城北保健所の職員が文書をやり取りしていたところ、外部に流出したとのメディア報道について「捜査中であるのは事実だ」としながらも、「誤って報道された部分もあり、それ以外の詳しい内容は確認できない」と述べた。

 城北保健所の職員が作成した該当文書には5番目の感染者と、この患者と接触した人々の個人情報などが記されている。該当文書は先月30日に作成されており、感染者の居住地や職業、新型コロナウイルス関連の症状発現時期などが記されている。接触者に対する住所や動線などが書かれた情報もある。

 警察は前日(3日)「(城北保健所文書関連)流出事実を確認し、週末の間引き続き捜査をおこなった」とし「(該当流出内容が)法的に問題となる水準」と述べていた。



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