チャーター機には帰国を希望している韓国人約720人のうち367人が搭乗した。
帰国者たちは一般客とは別のゲートで検疫を受ける。特に症状がなければ、政府が臨時生活施設として指定した忠清南道・牙山と忠清北道・鎮川にある公務員の研修施設で14日間過ごす。症状があれば、政府が指定した病床で隔離治療を受ける。
政府は30、31の両日にチャーター機2機ずつを武漢に派遣し、帰国希望者を退避させる計画だったが、中国政府は1機のみの運航を承認した。現地には第1便に乗れなかった帰国希望者約350人が残っている。政府は残りの希望者を帰国させるため、中国側と協議を続けているという。
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