東京五輪出場決めたU-23韓国代表、本戦ではイ・ガンイン＆ペク・スンホ起用か

U-23サッカー韓国代表チームが東京オリンピック出場を決め、次は「最終エントリー」メンバーに関心が集まっている。

キム・ハクボム の最新ニュースまとめ

　キム・ハクボム監督率いる韓国は26日午後、タイ・バンコクで開かれたサウジアラビアとのAFC U-23チャンピオンシップ決勝戦で、延長後半8分に放たれたチョン・テウクの決勝ゴールで劇的な勝利（1-0）を飾った。

　これにより、すでに東京オリンピック出場権を獲得していた韓国は、同大会で初めて優勝トロフィーまで手にした。

　目標を達成した代表チームは28日午前、仁川国際空港を通して帰国する予定だ。その後、東京オリンピック最終エントリー発表に向けて、し烈な争いが始まる。

　ワイルドカードは必ず使用しなければいけないものではなく、23歳以下の選手だけで18人を構成することもできるが、キム・ハクボム監督もワイルドカードを放棄する考えはないだろう。また、様々な理由でU-23チャンピオンシップに出場できなかった23歳以下の選手もいる。特に、バレンシア所属のイ・ガンイン（18）やダルムシュタットのペク・スンホ（22）などヨーロッパ組は今大会に出場しなかったが、特別な変数が発生しない限り、オリンピックに出場する可能性が高い。

　最終エントリーに3枚のワイルドカードをキム監督はどのように構成するのか。五輪出場をかけて一つの大きな戦いは終わったが、オリンピック本戦に向けた新たな戦いは既にスタートしている。