韓国のサムスン電子、イ・ジェヨン副会長(提供:news1)
韓国のサムスン電子、イ・ジェヨン副会長(提供:news1)
サムスン、現代自動車、SKなどの韓国主要企業のトップたちは、今回の旧正月の連休期間にも海外出張など、さまざまな日程を過ごすようである。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

25日、韓国財界によると、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長はこの連休期間に海外出張すると伝えられた。イ副会長の今年初めての海外出張地は中国、インドなどとともに大きな新興市場としてあげられているブラジルが有力だとされている。

ブラジルは世界6位である2億1255万人の人口をもつ国で、サムスン電子はブラジルにTVとスマートフォンの生産工場を置き、中南米市場を攻略している。サムスン電子の昨年のブラジルでのスマートフォン市場の占有率は40%ラインで、10%台の市場占有率で追撃しているモトローラやファーウェイなどと熾烈な競争をしている。

イ副会長は以前にもこういった連休期間を利用して海外に出掛け、役職員たちを激励しその事業現場を視察してきた。

現代自動車のジョン・イソン総括首席副会長は21日から24日までスイスで開かれたダボスフォーラムに出席、水素燃料電池システムの活用においてグローバルリーダーたちと意見交換をしたと伝えられた。

SKグループのチェ・テウォン会長もダボスフォーラムに出席、セッションの場で「社会的価値に対する測定の必要性」について力説した。

LGグループのグ・グァンモ会長は連休中、休息しながら事業構想に専念するとされている。

ロッテグループのシン・ドンビン(日本名:重光昭夫)会長は当分の間、先日亡くなった父親であるシン・ギョクホ名誉会長のために韓国内で喪に服し49日などを執り行うことになっている。
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