ヒマラヤ雪崩で韓国人が行方不明、ネパール救助責任者「徒歩で接近計画」(画像:news1)
ヒマラヤ雪崩で韓国人が行方不明、ネパール救助責任者「徒歩で接近計画」(画像:news1)
ネパール・ヒマラヤ山脈・アンナプルナで雪崩に巻き込まれ韓国人4人が行方不明となっている中、現地の救助隊を総括する責任者は「可能な限りの全ての手段で行方不明者を探す」と明らかにした。

 20日(以下、現地時間)、AFP・ロイター通信によるとネパール・カスキ郡のデン・ビハドゥール警察署長はこの日午前、記者会見で「天気が良い場合は、雪が2週間のうちに溶けることもあるが、普通は雪溶けに1か月かかる」と説明。

 続けて「行方不明になったと推定される地域にヘリコプターを着陸させようと試みたが、現時点では不可能。捜索チームを徒歩で向かわせる計画」とし、「我々は、可能な限り全ての手段を模索している」と伝えた。

 これを前に、忠清南道教育庁の海外教育ボランティアとして現地を訪問していた教員9人が17日午前アンナプルナのトレッキングコースで、天候悪化に伴い下山しようとしたところ雪崩に巻き込まれ、教員4人と現地ガイド2人が行方不明となった。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0