釜山の名物料理「ナッコプセ」(釜山観光公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
釜山の名物料理「ナッコプセ」(釜山観光公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【釜山聯合ニュース】韓国の釜山観光公社は14日、南部・釜山の地元グルメをアピールして日本人観光客を呼び込むキャンペーンを展開する計画を明らかにした。

 テレビ東京の人気ドラマ「孤独のグルメ」に登場した料理「ナッコプセ」を交流サイト(SNS)で紹介し、釜山グルメ観光のPR動画も制作してユーチューブなどで配信する。

 「孤独のグルメ」の昨年の大みそかスペシャルで、主人公の日本人は出張で釜山に行き、ナッコプセを味わった。これは釜山を代表する鍋料理の一つで、韓国語で「ナクチ」と呼ばれるテナガダコと、コプチャン(牛ホルモン)、セウ(エビ)が入っている。

 釜山観光公社は2016年から釜山グルメ旅行のPRに積極的に取り組んできた。関係者は「日本の観光客が韓国を訪れる一番の理由はグルメ。さまざまな釜山の食べ物を紹介して観光客を誘致することで地域経済の活性化に貢献できるよう、グルメツアーのPRを続けていく」と話した。


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