韓国の住民登録人口の推移。棒グラフは年別の住民登録人口、折れ線グラフは前年比増加数(行政安全部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国の住民登録人口の推移。棒グラフは年別の住民登録人口、折れ線グラフは前年比増加数(行政安全部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部が12日発表した人口統計によると、2019年末現在の韓国の住民登録人口は5184万9861人で、前年から0.05%(2万3802人)の増加にとどまった。増加率と増加数はともに08年の統計開始以来、最低を記録した。 増加率は10年の1.49%をピークに低下を続け、18年には0.09%と初めて0.1%を割り込んだが、19年はさらに低下した。 平均年齢は42.6歳で統計開始以来最も高かった。年齢別では40代以下は全年齢層で人口が減少し、50代以上は増加した。 15~64歳の生産年齢人口は前年から20万人近く減った一方、65歳以上の高齢者人口は37万6507人増の802万6915人と、初めて800万人を突破。0~14歳の年少人口(646万6872人)との差は156万人に拡大した。 年齢層別の割合は生産年齢人口が72.0%、高齢者人口が15.5%、年少人口が12.5%だった。生産年齢人口と年少人口の割合は統計開始以来最低、高齢者人口の割合は最高となった。
Copyright 2020(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0