SKイノベーションの経営陣が7日、CESの会場で「eモビリティー」産業における成長策を探る戦略会議を開いた(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
SKイノベーションの経営陣が7日、CESの会場で「eモビリティー」産業における成長策を探る戦略会議を開いた(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国エネルギー大手のSKイノベーションが米国に電気自動車(EV)用バッテリー工場を追加で新設することが10日、分かった。米ラスベガスで開催中の世界最大のデジタル技術見本市「CES」を訪問した同社経営陣が、現地でこうした計画を発表した。 SKイノベーションは米ジョージア州で約1兆9000億ウォン(約1790億円)を投じて年間生産能力9.8ギガワット時(GWh)のバッテリー工場を建設中。米第1工場の着工から10カ月にして第2工場の建設を決めた背景には、米国でのEV用バッテリー需要を先取りする狙いがあるとみられる。第2工場の生産能力は第1工場と同程度で、投資額は約1兆ウォンと推定される。 同社はあわせて、欧州市場への供給量を増やすため、現在建設中のハンガリー第2工場のバッテリー生産能力を9GWhから16GWhに引き上げることを検討している。
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