国会外交統一委員会の全体会議で質問に答える金長官(右)=9日、ソウル(聯合ニュース)
国会外交統一委員会の全体会議で質問に答える金長官(右)=9日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官は9日、国会外交統一委員会の全体会議で、米国とイランの軍事的緊張の高まりに関連し、北朝鮮の特異な動向はみられないと説明した。 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の現地指導が正常に行われ、朝鮮労働党機関紙、労働新聞をはじめとするメディアが米国とイランの対立激化について報じていると伝えた。 北朝鮮の朝鮮中央通信は、米軍がイラン革命防衛隊の精鋭部隊のソレイマニ司令官を殺害してから3日後の6日に関連内容を初めて報じた。 しかし、北朝鮮当局の立場は明らかにされなかったほか、イラン革命防衛隊が8日未明(現地時間)に米軍が駐留するイラクのアサド空軍基地などをミサイルで攻撃したことについては報じていない。
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