米外交問題評議会「来年、北朝鮮非核化交渉決裂の可能性高い」(提供:news1)
米外交問題評議会「来年、北朝鮮非核化交渉決裂の可能性高い」(提供:news1)
米国の外交問題評議会(CFR)は北朝鮮の相次ぐ長距離ミサイル発射実験で、非核化交渉決裂の可能性が高まったとし、来年も対米最大の脅威のうちのひとつは北朝鮮だと述べた。

米国の声(VOA)によると、CFRは18日(現地時間)公開した「2020年予防優先順位」報告書で「イランまたは北朝鮮との対立が最も発生の可能性が大きい非常事態」と考えた。

CFRは「昨年発表した報告書では、朝鮮半島関連の関心事は(北朝鮮との)非核化交渉決裂による緊張感の高まりだった」とし「2020年の報告書で懸念される点は、非核化交渉が行われていない状況で、北朝鮮の継続した長距離ミサイル発射実験により、危機の可能性が高くなること」と説明した。ただし「そのような事態が発生する可能性は中間水準(moderate)だ」と評価した。

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