北朝鮮、「重大な実験に成功」=ICBMエンジンか(画像:news1)
北朝鮮、「重大な実験に成功」=ICBMエンジンか(画像:news1)
昨年6月、シンガポール米朝首脳会談以降、稼働を停めていた北朝鮮・東倉里(ドンチャンリ)ミサイル発射場で先ごろ新たな活動がとらえられるなど、朝鮮半島に緊張が続く中、北朝鮮は7日、東倉里発射場で「重大な実験」をおこなったと発表した。

 米国が先月末から一週間以上、偵察機を朝鮮半島上空に展開させ、北朝鮮を監視する状況で、北朝鮮が「衛星発射体」活動再開のためのエンジン実験をおこなったのでは、と推測されている。

 これを前に、北朝鮮は8日「2019年12月7日午後、西海衛星発射場で非常に重大な実験がおこなわれた」とし、「朝鮮民主主義人民共和国国防科学院は、重大な意味をもつ今回の実験の成功的な結果を朝鮮労働党中央委員会に報告した」と伝えた。


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