ソウル市はサミットで、過去の対立と南北分断を乗り越えて平和・発展を成し遂げた韓国の経験を分かち合うことで、ソウルはもはや分断の象徴ではなく、未来の平和を目指す「平和の発信地」だという新たなビジョンを提示する考えだ。
サミット事務局は「南北平和の問題に世界の関心が集中しているなか、持続可能な平和のために努力するソウルはサミットの趣旨と目的に最もかなう都市だ」と開催地に選んだ理由を説明した。
同サミットは1999年に第1回が開催された。
ソウルでのサミットにはノーベル平和賞の受賞者と受賞機関関係者約30人をはじめ、平和関連の団体や活動家、各国の大学生や教授など計約1000人が出席すると予想される。
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