北朝鮮が咸鏡南道・連浦から朝鮮半島東の東海上に「超大型放射砲」とみられる短距離の飛翔体2発を発射した=(聯合ニュース)
北朝鮮が咸鏡南道・連浦から朝鮮半島東の東海上に「超大型放射砲」とみられる短距離の飛翔体2発を発射した=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は28日、北朝鮮が同日午後4時59分ごろ、東部の咸鏡南道・連浦から朝鮮半島東の東海上に「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」とみられる短距離飛翔体2発を発射したと発表した。 合同参謀本部によると、発射された飛翔体は最大約380キロ飛行し、高度は約97キロに達したとみらる。韓米の情報当局が分析を進めているという。 韓国軍は追加の発射に備え、即応態勢を維持している。 同参謀本部は「このような北の行為は朝鮮半島の緊張緩和の努力に役立たない」とし、「わが軍は強い遺憾を表明し、軍事的緊張を高める行為を直ちに中止するよう繰り返し求める」と表明した。 北朝鮮が飛翔体を発射したのは、先月31日に中部の平安南道・順川付近から東海に向け、「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」とみられる飛翔体2発を発射して以来。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0