鄭景斗長官(資料写真)=(聯合ニュース)
鄭景斗長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は3日、ソウルでの「国防安保政策セミナー」に出席し、「平和と繁栄の新たな南北関係のための韓国政府の多角的な努力にもかかわらず、北は弾道ミサイルなどの発射で軍事的緊張を高めた」と述べた。  鄭氏はまた、北朝鮮が先月23日、南北軍事境界線に近い南西部・黄海南道の昌麟島で海岸砲の射撃を行ったことについて、昨年9月に平壌での南北首脳会談に合わせて締結された南北軍事合意に違反したと指摘した。 その上で「朝鮮半島を取り巻く安保状況は非常にダイナミックに変化している」とし、「韓国軍は北の非核化と政府が推進する『朝鮮半島平和プロセス』が正常に進むよう、『強い力』で支えている」と強調した。
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