GLANCE TVのパク・ソンジョ代表がKeynote発表をしている(提供:WoW!Korea)
GLANCE TVのパク・ソンジョ代表がKeynote発表をしている(提供:WoW!Korea)
ニューメディアとブランドが一堂に会し、メディア産業が健全な未来を創るための議論をする「BRANDED CONTENTS INSEGHTカンファレンス2019」(以下、「BCIC2019」)が、GLANCE TVの主催でソウル・Googleスタートアップキャンパスにて開催された。

 ことしで3回目の開催となる「BCIC2019」に関連業者120人ほどの担当者とブランド広告担当者が出席する中、「BRANDED CONTENTS:共進化」というキーワードで計8人の業界専門家のテーマ発表やパネルディスカッションがおこなわれた。

 「BRANDED CONTENTS、消費者に向けた真心」というテーマでKeynote発表したGoogle TVのパク・サンジョ代表は「伝統的なチャンネルの解体と新たなチャンネルの形成によってメディア産業のパラダイムが変化した」とし、「もうBRANDED CONTENTSは消費者と共にD2C(Direct to Customer)に進化中だ」と強調した。

 続いて視聴率調査機関のニールセンメディアリサーチのファン・ソンヨン博士は「境界、そして警戒」というテーマでメディア産業の境界とその中で我々が警戒すべき部分に関する専門家の正しい分析力を見せるトレンドを発表した。

 またSBSモビーディック、tcast、中央日報の担当者がプラットフォーム別のコミュニケーションによる楽しさについて語って盛り上げた。特にクリエーターとして参加した毎経エコノミーのパク・スホ記者は自身が企画しているYouTubeコンテンツ「スーパーリッチマン」について公開し、注目を浴びた。

 GLANCE TVのユン・ムンジュ理事はコンテンツの拡張とホームプラットフォームについての内容を通じて、今後のGLANCE TVの方向性を共有した。最後におこなわれたパネルディスカッションには、BRANDED CONTENTSの未来や成長、コンテンツとプラットフォーム、そして消費者に対する深層的なディスカッションを通じて韓国内メディア産業の発展の方向を模索しながら成長の方向性も共有した。

 GLANCE TVは「ASIA NO.1 MCN STUDIO」を目標に、ライフスタイル、エンターテインメント、ビューティー、ファッションなど様々なオリジナル及びBRANDED CONTENTSの企画・制作をおこなっている。また最近は、K-POPスターやタレントなどの専門家をクリエーターとして協力・発掘をして差別化されたメディアコマース戦略でプラットフォームを拡張している。GLANCE TVのパク・ソンジョ代表は現在(社)韓国MCN協会会長を務め、MCNおよび1人メディア産業の健全な産業生態系の造成と業界の成長のために活躍している。

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