在韓米軍駐留経費の負担割合を決める韓米交渉を巡り、在韓米軍の縮小が取り沙汰されている=(聯合ニュース)
在韓米軍駐留経費の負担割合を決める韓米交渉を巡り、在韓米軍の縮小が取り沙汰されている=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部のノ・ジェチョン副報道官は21日の定例会見で、米国が在韓米軍1個旅団の撤収を検討しているとの一部メディアの報道に対し、「米国政府の公式の立場ではない」とした上で「エスパー米国防長官は先の韓米定例安保協議(SCM)で在韓米軍が朝鮮半島に引き続き駐留するとの公約を再確認した」と述べた。  ノ氏は、韓米両国は朝鮮半島と北東アジアの平和と安定のための在韓米軍の役割と重要性について共通の認識を持っていると強調。韓米が15日にソウルで開かれたSCMで採択した共同声明は「両国の国防長官は今後も在韓米軍が朝鮮半島での武力紛争防止と北東アジア地域の平和と安定増進に重要な役割を遂行していくことを再確認した」とし、「エスパー長官は現在の安保状況を反映し、在韓米軍の現在の水準を維持して戦闘準備態勢を向上させるという公約を再確認した」と明記した。
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