シンポジウムのポスター(全国言論労組提供)=(聯合ニュース)
シンポジウムのポスター(全国言論労組提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の「全国言論労働組合」と、日本の新聞労連や民放労連などでつくる「日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)」は24~25日、ソウルで交流事業を実施する。 両団体は9月末、両国関係が冷え込む中、「排他的ナショナリズムを助長する報道には加担しない」などとする共同宣言を出している。 MICの代表団は24日、旧日本軍の慰安府被害者の惨状を記憶し教育する目的で設立された「戦争と女性人権博物館」を訪れ、25日には女性の人権やメディアの信頼回復などをテーマにシンポジウムを開催する。 シンポジウムには慰安婦被害者の金学順(キム・ハクスン)さん(1997年死去)の証言を初めて報道した元朝日新聞記者の植村隆氏や菅義偉官房長官の記者会見での厳しい質問で知られる東京新聞の望月衣塑子氏らがパネラーとして参加する。
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