ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長(右)とNAVER創業者で現在は投資責任者の李海珍(イ・ヘジン)氏(資料写真)=(聯合ニュース)
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長(右)とNAVER創業者で現在は投資責任者の李海珍(イ・ヘジン)氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国IT大手NAVER(ネイバー)の株価が、同社の日本子会社LINEと日本のポータルサイト、ヤフーの経営統合のニュースを受けて高値を付けた。  18日の有価証券市場で、NAVERは前営業日比2.88%高の17万8500ウォン(約1万6700円)で取引を終えた。 一時は4.61%高の18万1500ウォンを付け、今年最高値を更新した。 NAVERと日本メディアなどによると、LINEとヤフーを展開するZホールディングスはこの日、それぞれ取締役会を開いて経営統合に合意することを正式に決定した。 両社は同日午後5時に東京都内で記者会見を開き、経営統合計画を発表した。 統合後、LINEはNAVERとソフトバンクが折半出資する合弁会社になり、この会社がZホールディングスの筆頭株主になる。 LINEの事業は全てZホールディングスに移管される見通しで、ZホールディングスがLINEの運営会社(LINEが新たに設立する子会社)とヤフーを傘下に置くことになる。 ヤフーは5000万人の利用者を持つ検索ポータルサービスをベースに、スマートフォン決済サービスやネット通販などへ事業を拡大してきた。LINEは日本で8000万人以上が使用する最大の通信アプリを基盤に、決済サービスなどに事業領域を広げてきた。
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