滝崎成樹外務省アジア太平洋州局長とキム・ジョンハン韓国外交部アジア太平洋局長(提供:news1)
滝崎成樹外務省アジア太平洋州局長とキム・ジョンハン韓国外交部アジア太平洋局長(提供:news1)
日韓の外交当局が今日(15日)東京で局長級協議を開き、日本の対韓輸出規制措置と強制徴用関連の判決問題など、相互の関心事について意見交換をしたが、既存の立場を確認するにとどまったと伝えられた。

キム・ジョンハン韓国外交部(外務省に相当)アジア太平洋局長はこの日の午前9時から2時間30分間、 滝崎成樹外務省アジア太平洋州局長と日韓局長級協議をもった。

韓国外交部によるとキム局長は、日本の対韓輸出規制措置が不当な報復的性格をもったものであると指摘し、これを早急に撤回するよう強く要請した。

また滝崎局長とキム局長は、強制徴用関連の判決問題に対する両国の立場と問題解決の方向性についても意見を交換した。

韓国政府は「日本側が韓国に対し輸出規制優遇国(ホワイト国)からの除外など、対韓輸出規制措置を撤回すれば、日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)問題も再検討することができる」という立場である。
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