業務報告を受ける文大統領(左・青瓦台提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
業務報告を受ける文大統領(左・青瓦台提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官から約1時間にわたり経済関連の懸案に対する定例報告を受けた後、新たな成長エンジンの一つであるバイオ分野を育成するためにKビューティー(韓国発の美容、化粧品)に関連した産業の育成策を講じるよう指示した。青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官が会見で伝えた。 文大統領は革新成長分野で新たな試みや起業、規制改革など多くの成果があったと評価した上で、化粧品市場もバイオ産業の重要な軸であるため、Kビューティー産業の育成を積極的に検討するよう促した。 また「韓国経済に対するリーダーシップを示し続けることが重要だ」とし、現在の経済状況と今後の見通しなどを詳しく説明するよう要請した。  日本の輸出規制などに対する関係官庁間の協力についても高く評価し、今後も各官庁のトップを中心に一つのチームとしての協力システムを持続・強化するよう求めた。
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