韓国検察、韓国前法相を非公開で召喚

韓国検察がチョ・グク前法務部（法務省に相当）長官を14日、召喚した。去る8月27日、強制捜査が始まってから79日、長官職辞任から1か月後のことだ。

　ソウル中央地検は同日午前、チョ前長官を非公開で召喚した。ユン・ソクヨル検察総長が先月、公開召喚を全面廃止したことにより、チョ前長官の召喚日程は事前に公開されなかった。

　チョ前長官は去る11日、拘束起訴された妻で東洋大教授チョン被告の控訴状に共犯とは記載されていなかったが、11回登場する。検察はチョ前長官を相手に入試不正、私募ファンド不正など、チョン被告の主な容疑に対する共謀かどうかを集中的に聴取する見通しだ。

　検察はチョ前長官を相手にチョン被告の私募ファンド投資に介入したのか、子どもの虚偽インターン証明書発給に関与したのかに関して、聴取する方針だ。