8日、メキシコ市の宿泊先で記者団のインタビューに応じる文氏(国会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
8日、メキシコ市の宿泊先で記者団のインタビューに応じる文氏(国会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇徴用問題で国会議長 寄付金支給案への日本側反応「悪くなかった」 文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は強制徴用問題の解決策として、韓国と日本の企業、国民から寄付を募って基金をつくり、被害者に支給する案を提案したことについて、日本側が「悪くない」という反応を見せたと明らかにした。同提案について、日韓議員連盟の河村建夫幹事長(自民党)は「構想の方向は間違っていない。日本の企業が基金の財源となる寄付を行っても自由意思によるもの」などとの考えを示したという。◇中国「独身の日」商戦 韓国製品が善戦 中国で年間最大のネット通販セールが実施される「独身の日」の11日、電子商取引(EC)最大手のアリババが行った大規模セールで韓国製品の売り上げが好調だったことが分かった。同社によると、この日午前0時から同1時までの間に1億元(約15億5000万円)以上の売り上げを記録した国内外の84ブランドの中に、韓国のサムスン電子とLG生活健康の化粧品ブランド「The history of 后」が入った。韓国ブランド全体の売り上げは昨年並み。1日の取引全体の半分程度が集中するこの時間帯の海外製品の売り上げ順位で、韓国は米国、日本に続き3位だった。◇志願入隊制の導入 反対意見が過半数 世論調査会社のリアルメーターが発表した徴兵制に関する調査結果によると、志願入隊制の導入に対し回答者の52.5%が反対だと答えた。賛成は33.3%で、反対意見を19.2ポイント下回った。リアルメーターは「志願制に賛成したのは2012年8月の調査で15.5%、16年9月は27.0%、今回は33.3%で増加傾向にある」とし、「反対意見は同期間に60.0%から61.1%に増加し、今回は52.5%に減少した」と説明した。◇国防部 GSOMIA延長「検討していない」 国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は11日の定例会見で、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了の方針に関連し、政府内でGSOMIAの延長に関する検討は行われていないと明らかにした。その上で、「日本の不当な報復措置が撤回され、また、韓日間の友好関係が回復される場合にGSOMIAを含むさまざまな措置の再検討が可能だという立場だ。現在の立場では(終了の方針に)変化はない」と強調した。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0