”ベトナム挑戦記”第2章に突入するパク・ハンソ監督 「大きな責任感じる」

パク・ハンソ監督（60）が、ベトナムサッカー協会と再契約を結び、第2章をスタートさせる。

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　パク監督は7日午前、ベトナム・ハノイでベトナムサッカー協会と協約式を締結、再契約と関連した心境を明かした。

　この日、記者会見に出席したパク監督は「2年前、同じ場所で就任会見に出たことを思い出す」とし、「感慨深い」と明かした。

　2017年末、ベトナム代表監督に就任した際には温かい視線ばかりではなかったが、いまはベトナムの国民的英雄となった。

　パク監督は「初めてこの席で、いくつかのビジョンを提示した。1つ目は既存の支援を十分に活用すると同時に若く有能な選手を発掘、代表チームの新旧調和を成すということ、2つ目はひとつの目標と明白な戦術理解を通して”ワンチーム”をつくるということだった」とした後、「この2つを達成し、東南アジア再上位圏に入ってアジアサッカー界全体で競争力を手にすることが究極の目標だった」と述べた。

　「2年が過ぎたいま、達成したものもあれば、現在進行形のものもある」としたパク監督は「コーチングスタッフと選手全員でベストを尽くして走ってきたことに大きな価値を感じる。まだ至らない点はあるが、可視的な成果があり、うれしくもある」と笑顔をみせた。

　また「再契約を結んだいま、大きな責任を感じている」とした上で「言葉より、精進する」と約束した。