スマートシティーのイメージ(CG)=(聯合ニュースTV)
スマートシティーのイメージ(CG)=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の国家技術標準院は7日、京畿道城南市の板橋テクノバレーで東南アジア諸国連合(ASEAN)と中東の9カ国が参加する「第2回スマートシティーアジア標準フォーラム」を開催した。

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 国家技術標準院はアジア各国間のスマートシティー標準化戦略を共有して専門家ネットワークを構築するため、昨年6月にASEAN・中東の主要国が参加する第1回フォーラムを釜山で開催した。

 今回のフォーラムには韓国、日本、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、タイ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の9カ国が参加。「スマートシティーのための標準化の役割」をテーマに各国の標準化戦略と事例を共有し、協力策を議論した。

 李承雨(イ・スンウ)国家技術標準院長は「情報通信技術(ICT)を活用した公共サービスと、AI(人工知能)・自動運転車などの革新技術が調和したスマートシティー構築の前提条件は標準化だ」とし、「韓国は建設と情報通信分野で高い技術力を持っており、スマートシティーをはじめとするさまざまな分野での標準協力を通じて韓・ASEAN経済協力の礎を作りたい」と強調した。


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