文大統領(右)が母、カン・ハンオクさんの弔問に訪れた自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表と握手している(資料写真)=30日、釜山(聯合ニュース)
文大統領(右)が母、カン・ハンオクさんの弔問に訪れた自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表と握手している(資料写真)=30日、釜山(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが31日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ2.8ポイント高い48.5%で、不支持率は2.1ポイント下落の48.3%だった。同社の調査で支持率が不支持率を上回ったのは、チョ国(チョ・グク)前法務部長官を巡る一連の疑惑騒動が本格化する前の8月15日の発表以来となる。 調査は交通放送tbsの依頼を受け、28~30日に全国の有権者(19歳以上)1503人を対象に実施された。 リアルメーターは文大統領の支持率が上昇したことについて、母の死去で各界から哀悼の意が表されたことや、人工知能(AI)関連カンファレンスへの出席など、この数週間続けた経済関連の動向が後押ししたと分析した。 一方、政党支持率は与党「共に民主党」が前週から0.7ポイント下落の39.9%、保守系最大野党「自由韓国党」が1.8ポイント下落の30.4%となった。両党の支持率の差は9.5ポイントに開いた。 「正義党」は0.7ポイント上昇の5.5%、「正しい未来党」は1.0ポイント下落の4.4%、「ウリ共和党」は0.8ポイント上がった2.1%、「民主平和党」は0.2ポイント上がった1.9%だった。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0