ソウル高裁は30日、崔被告と前青瓦台(大統領府)政策調整首席の安鍾範(アン・ジョンボム)被告の差し戻し審の初公判を開いた。
公判には崔被告と安被告ともに出廷した。髪を結び藍色のジャケットの私服姿で出てきた崔被告は終始、表情の変化がなかった。
崔被告は裁判の最後に発言の機会を得て「私は決して陰の実力者ではない」と強調した。
続けて「20年以上、幼稚園を運営し平凡な生活を送りながら朴前大統領を手助けしたもの」とし、「いかなる企業(の関係者)も知らなかったと誓える」と吐露した。
また「裁判部が幼い娘と孫が傷で生きて行かなければならない運命で、部分的にでも無念を晴らしてほしい」とし、「国民的混乱と物議を醸したことをお詫びする」と述べた。
一方、次の期日は12月18日午後2時10分に開かれる。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0