リュ・ヒョンジン、4年総額8000万ドル予想…問題は負傷と年齢＝米メディア

リュ・ヒョンジンがオフシーズン4年総額8000万ドル（約87億円）ほどの契約を結ぶだろうとの現地メディアは予想している。

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　ロサンゼルス・ドジャースのニュースを専門に扱うDODGERS NATIONは28日（日本時間）、FAとなるリュ・ヒョンジンの契約に対する見通しを報道した。

　メディアは「リュ・ヒョンジンの才能だけを考慮すれば4～5年間、年棒2200万ドルから2600万ドル水準の契約も可能だ。これはメジャーリーグ投手のうち7位から15位の間の年棒となる」と伝えた。

　しかし「リュ・ヒョンジンの負傷歴と年齢を勘案すれば契約期間が短くなったり、価値が下がる」とし「リュ・ヒョンジンは短い契約期間で年棒が高い契約を提示されたり、年棒を下げて契約期間を長くする案を受けることになるだろう」と付け加えた。

　リュ・ヒョンジンは今シーズン29試合で14勝5敗、防御率2.32を記録。防御率はメジャーリーグ全体1位で、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞候補と言及されたこともある。

　DODGERS NATIONは「リュ・ヒョンジンはマウンドで強い姿を見せてくれた。球威が圧倒的ではないが、投球する方法を知って制球がいい」とし「このような部分は長期契約に有利に働くだろう」と伝えた。

　しかしメディアは「リュ・ヒョンジンは33歳になるシーズンへ向かっており、負傷も多い。2015年は欠場しており、2016年には4 2/3イニング投げるに留まった」とし、「背中、方、肘などで投手にとって起きないでほしいほとんどの部位を負傷した」とリュ・ヒョンジンの短所も指摘した。