電子たばこの使用率は増加を続けている(資料写真)=(聯合ニュース)
電子たばこの使用率は増加を続けている(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国男性の喫煙率がここ20年間で半減し、昨年の喫煙者は3人に1人と過去最低を記録した。保健福祉部と疾病管理本部が27日、こうした内容を盛り込んだ調査結果を発表した。調査は全国の成人1万人、中高生6万人を対象に行われた。 昨年19歳以上の喫煙率(過去に5箱以上のたばこを吸っており現在も吸っている)は22.4%で、前年より0.1ポイント上昇したものの、調査を開始した1998年の35.1%に比べると、大幅に減少した。 特に男性の喫煙率は36.7%で、20年前の66.3%からほぼ半減し、過去最低となった。女性の喫煙率は7.5%で、20年前の6.5%から1ポイント上昇した。 喫煙率は1998年をピークに下落し、2014年に24.2%、2015年にはたばこの大幅な値上げで22.6%まで下落した。2016年に23.9%に上昇したが、再び減少傾向にある。 電子たばこの使用率は4.3%で、調査を開始した2013年以来、最高となった。 一方、青少年の喫煙率は今年6.7%で、2016年から横ばいの水準だが、電子たばこの使用率はここ3年間増加を続けている。
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