22日、イ・ナクヨン韓国首相が 故李秀賢さんの追悼碑を訪ねた(提供:news1)
22日、イ・ナクヨン韓国首相が 故李秀賢さんの追悼碑を訪ねた(提供:news1)
イ・ナクヨン韓国首相は今日(22日)、日韓友好の現場としての象徴である故李秀賢(イ・スヒョン)さんの事故現場を訪問して「日本と韓国は長く見れば1500年の保護・交流の歴史がある。不幸な歴史は50年にもならない」として「金大中(キム・デジュン)大統領が語ったように、50年にもならない不幸な歴史のために1500年経ながら築いた友好・協力の歴史を損ねることは愚かなことだ」と語った。

イ首相は“天皇即位の礼”参席の後、最初に訪れたのは、故李秀賢さんの事故現場である東京新宿の新大久保の駅で、「義人、李秀賢さんが国境を考えて身を投げ出したでしょうか?人間に対する愛のためにしたのだ」と語った。また「そのような献身的な精神を追悼するためにここを訪れた」と説明した。

故李秀賢さんは2001年日本で留学生として勉学に励んでいる中、当時新大久保駅で電車を待っている時、線路に落ちた日本人を他の日本人カメラマンとともに救おうとして、自身も電車に轢かれてしまい26歳の若さでこの世を去った。

イ首相のこの日の訪問は、日韓関係が強制徴用関連問題や輸出規制問題で膠着した雰囲気の中でも、両国間の友好精神をもってその関係を回復していかなければならないという意味での行動だとみられる。

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