去る1日、韓国の“国軍の日”に開かれた行事でF-15K戦闘機が離陸している(提供:news1)
去る1日、韓国の“国軍の日”に開かれた行事でF-15K戦闘機が離陸している(提供:news1)
韓国の合同参謀本部は、ロシア軍用機が今日(22日)韓国防空識別圏(KADIZ)にまたもや無断進入し、韓国軍が戦術措置をとったと伝えた。

韓国合同参謀本部はこの日「ロシア軍用機6機が KADIZに進入、わが軍が対応した」と明かした。

詳細は、この日の午前9時23分、ロシア軍用機1機が韓国東部の鬱陵島(ウルルンド)の北方向から KADIZに進入し、その後離脱したが再び進入し、10時13分に離脱した。また10時41分にロシア軍用機3機が鬱陵島の北方向から進入し、その後離脱した。更に11時58分、韓国南方の済州島(チェジュド)の南方向から KADIZに再進入し、12時58分に離脱した。その後、午後1時40分に済州島より更に南の離於島(イオド)の西方向から KADIZに再び進入し、午後3時13分に最終離脱した。

ロシア軍用機の今回の KADIZ進入の間、韓国への領空侵犯はなく、韓国軍当局は無断進入したロシア軍用機に警告放送をし、追跡監視飛行と遮断機動をするなど、戦術措置を実施した。

去る7月にも中国軍用機2機とロシア軍用機3機が KADIZに進入したが韓国軍が警告射撃などの戦術措置をとった経緯がある。

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