国連世界食糧計画(WFP)の北朝鮮支援事業(ホームページから)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
国連世界食糧計画(WFP)の北朝鮮支援事業(ホームページから)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮に対する人道支援事業のため今年国際機関に寄せられた資金のうち3割近くを韓国からのものが占めていることが22日、分かった。現時点で最大の拠出国となっている。 国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、今年、国際社会から集まった北朝鮮への支援金は3054万9000ドル(約33億2000万円)と集計された。国別にみると韓国が最大の900万ドルで、次いでスイスが803万ドル、スウェーデンが512万ドル、ロシアが400万ドルの順。 韓国政府は6月に国連機関の北朝鮮支援事業に800万ドルを拠出した。内訳は世界食糧計画(WFP)の栄養支援事業が450万ドル、国連児童基金(ユニセフ)の母子保健事業が350万ドル。また、同月下旬にソウル市もWFPの事業に100万ドルを送った。 WFP関係者は聯合ニュースの取材に、北朝鮮の9道、60郡の託児施設や小児病棟などで乳幼児や妊産婦などを対象に栄養強化のための食品を配布していると説明した。
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