上のグラフの太線が支持率、点線が不支持率の推移(韓国ギャラップ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
上のグラフの太線が支持率、点線が不支持率の推移(韓国ギャラップ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが11日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は43%で、前週に比べ1ポイント上昇した。不支持率は前週と同じ51%。 調査は8日と10日に全国の有権者1002人を対象に実施された。 年齢層別では、30代(支持率60%、不支持率35%)、40代(同59%、37%)、20代(同49%、40%)の順で支持率が高かった。一方、50代(同37%、58%)、60代以上(同22%、71%)では不支持率が上回った。 支持する理由は「外交をよくやっている」「検察改革」(各13%)、「北朝鮮との関係改善」(8%)などが、不支持の理由としては「人事問題」(28%)、「経済・国民生活問題の解決が不十分」(16%)などが挙がった。 政党支持率は与党「共に民主党」が前週と同じ37%、最大野党「自由韓国党」が3ポイント上がり27%などとなった。 一方、北朝鮮が朝鮮半島非核化や朝鮮戦争の終戦宣言などに関する合意内容を守るかどうかを尋ねたところ、守らないとの回答が64%で、守る(21%)を大きく上回った。北朝鮮の非核化を巡る米朝実務協議が物別れに終わった直後に調査が実施されたことが影響を与えたとみられる。
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