第3戦の北朝鮮戦について、北朝鮮との連絡を中心的に行っている韓国KBSは11日、「平壌でのアウェー戦中継について北側と取っていた連絡が途絶えてしまった状態」とし、「15日の試合当日まで接触を試みて、(生中継できると)確定すればすぐに中継できるよう準備は終えている」と説明した。
北朝鮮は韓国からの応援団や報道陣、中継放送担当者の訪朝を認めていない。応援団派遣に向けた韓国政府の打診にも回答していない。北朝鮮の反応がないままなら、生中継無しという異例の状況になる可能性もある。
他の地上波局MBCとSBSも番組枠はおさえているが、状況に応じて流動的に対応する計画だ。
W杯予選の放映権は試合が開催される国が持つ。先月5日に平壌で行われた北朝鮮―レバノン戦も生中継されなかった。
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