金正恩氏、実務交渉決裂後初の公開活動は軍農場視察
金正恩氏、実務交渉決裂後初の公開活動は軍農場視察
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が米朝の非核化実務交渉決裂後、初の公開活動として軍農場を視察し、自力更生を強調した。金委員長の公開活動は先月10日、超大型放射砲の発射実験を現地指導してから30日ぶりだ。

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 北朝鮮の官営「朝鮮中央通信」や労働党機関紙「労働新聞」などのメディアは9日「金正恩同志が朝鮮人民軍第810軍部隊傘下の1116号農場を現地指導なさった」と伝えた。

 金委員長は農場を見て回りながら「国家的に農業科学研究部門に対する人的・物的支援をさらに強化し、農業科学研究事業に必要な条件を最大限保障するための事業に深い関心を向けるべきだ」と訴えた。

 特に金委員長は「科学技術の力」を強調し、「世界的な農業発展の傾向をよく知り、国の全般的な農業を革新させるための事業に力を入れなければならない」と述べた。

 一方、この日の報道には非核化実務交渉や非核化と関連した言及はなかった。



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