2018年5月に北朝鮮が爆破した北東部の豊渓里核実験場(資料写真)=(聯合ニュース)
2018年5月に北朝鮮が爆破した北東部の豊渓里核実験場(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長は8日の国政監査で、2018年5月に北朝鮮が爆破した北東部の豊渓里核実験場の再使用について、「補修作業をすれば再生できる坑道があると推定する」との見解を示した。 朴氏は「1番、2番坑道は(再生が)難しいが、3番、4番坑道は状況によっては補修して使用できるだろう」とした上で、再使用するには復旧作業に最短で数週間から数カ月かかるとの見通しを示した。 これと関連して、合同参謀本部の関係者は「専門家らの話を聞くと、ある程度復旧作業をすれば再生が可能と推定する」とし、「ただ復旧の動きはない」と話した。 北朝鮮は1回目の核実験を1番坑道で、2~6回目は2番坑道で実施した。昨年5月、1回目の核実験以降廃棄された1番坑道を除く、2~4番坑道を爆破して廃棄した。  朴氏はまた、北朝鮮が2日に試射した新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」について3段式ではなく、2段式との見方を示した。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0