北朝鮮が2016年8月に試射した「北極星1」(左)と地上発射型に改造して17年2月に発射した「北極星2」(中央)、今月2日に試射した「北極星3」(右、いずれも資料写真)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が2016年8月に試射した「北極星1」(左)と地上発射型に改造して17年2月に発射した「北極星2」(中央)、今月2日に試射した「北極星3」(右、いずれも資料写真)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国国防科学研究所の南世圭(ナム・セギュ)所長は7日、国会による国政監査で、北朝鮮が2日に試射した新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」が実戦配備されるまでには「数年かかる」との見解を示した。野党議員の質問に答えた。 南氏は北極星3について「今回初めて発射された。1発発射しただけでは実戦配備できず、潜水艦の安全性を保障するのは難しい」と述べたが、実戦配備の時期が早まる可能性も排除しなかった。 また、高角発射方式での発射、高度や射程、着弾地点などを考慮すると2016年に発射されたSLBM「北極星1」より射程が50%伸びたとした上で、北極星3と北極星1が完全に別物だとの見方を示した。
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