日本政府、気体フッ化水素の韓国向け輸出を許可=輸出規制を強化後2例目(提供:news1)
日本政府、気体フッ化水素の韓国向け輸出を許可=輸出規制を強化後2例目(提供:news1)
日本政府がサムスン電子に続き、SKハイニックスにも輸出規制強化措置品目であるフッ化水素に対する輸出を許可したことが確認された。

 2日、SKハイニックスの関係者は「去る9月30日、半導体(製造)工程に必要な気体フッ化水素(エッチングガス)の輸入許可を得た」とし「まだ韓国には届いていない」と述べた。

 先立って、日本は今年7月から韓国政府の戦略物資管理がずさんだという理由などを挙げ、フッ化水素を含めた半導体の素材3品目に対する韓国向け輸出規制を強化した。

 その後8月、サムスン電子が輸出規制強化措置後、初めて気体フッ化水素の輸入許可を受けた。

 韓国の主要半導体業界が日本製素材の確保に成功し、生産支障に対する懸念は一部払拭されるものとみられる。

 ただし、日本政府は半導体生産において、気体フッ化水素より多くの量が投入される液体フッ化水素については「書類補完」を理由に、輸出許可を出していない。



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