リュ・ソクチュン教授はこの日午前10時23分ごろ、ソウル・延世大学新村キャンパスアンダーウッド館教務処に到着した。
黒いサングラスをかけて現れたリュ教授は「どんな部分を釈明するのか」など取材陣の質問委「(メディアに)申し上げることは全くない」という言葉だけを残し、人事委員会に出席した。
約1時間30分後の午前11時57分ごろに、姿を現したリュ教授は「人事委員会でどんな釈明をしたのか」、「当時の発言が今も問題ないという立場なのか」などの質問にも「全く申し上げることはない」とし「詳しいことは、学校側に確認してほしい」とのみ答えた。
教学副総長と教務処長などで構成された教員人事委員会では、リュ教授の慰安婦や強制動員関連発言の経緯などを調べたことがわかった。
リュ教授は去る19日、自身の「発展社会学」講義中、日本統治時代に「日本軍性奴隷」として連行された元慰安婦らが「自発的に売春した」という趣旨の発言をしたと確認された。
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