文大統領、諮問委員会の発足会合=北朝鮮へ向けメッセージか(提供:news1)
文大統領、諮問委員会の発足会合=北朝鮮へ向けメッセージか(提供:news1)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が30日、大統領直属の諮問機関である民主平和統一諮問会議(民主平統)の第19期諮問委員の発足会合を主宰し、どのような対北朝鮮メッセージを出すのか注目される。

 民主平統の議長である文大統領は同日午後2時、青瓦台(大統領府)で発足会合を開く。同会合には文大統領が先月任命したチョン・セヒョン民主平統首席副議長を含め、関係者500人余りが出席する予定だ。

 当初、会合は京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)一山(イルサン)KINTEXで開催する予定だったがアフリカ豚コレラ拡散を懸念し、青瓦台で行うことにしたとし、出席する人員も大幅に縮小された。

 文大統領は今回の発足会合で現政府の対北政策である朝鮮半島平和プロセスが最近、米朝首脳会談後、再稼働される気流などを紹介する見通しだ。

 これと共に、まもなく再開される兆しのある米朝実務交渉を文大統領が促し、米朝仲裁・促進者の役割を自任するとの声も出ている。


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