ポンペオ国務長官(資料写真)=(ロイター=聯合ニュース)
ポンペオ国務長官(資料写真)=(ロイター=聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】ポンペオ米国務長官は10日(現地時間)、「米政府と国民に代わり、南北の住民と世界中の韓国人にとって喜ばしい秋夕(中秋節、今年は13日)になることを祈る」とするメッセージを発表した。 ポンペオ氏は、しばし立ち止まり人生の祝福に対する感謝の気持ちを呼び起こす時間だとしながら、「われわれもまたこの思索の時間を、平和と繁栄の共通利益、民主主義と自由・人権の共通価値にしっかりと基礎を置いている韓米同盟の力を認識するためのものと受け止める」と述べた。 米国務長官の昨年と一昨年の秋夕メッセージは「韓国人」とだけ呼びかけており、今回のように「北朝鮮住民」に言及するのはトランプ政権下で初めて。近く再開が予想される、非核化を巡る米朝実務交渉を意識したのではないかとの見方もある。
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