文大統領、「日本が対話と協力の場に出てくるなら喜んで協力」(提供:news1)
文大統領、「日本が対話と協力の場に出てくるなら喜んで協力」(提供:news1)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が30日、日本の「ホワイト国」除外措置施行後初めて、対話解決の意思を伝えた。

 文大統領は同日午前、タイの「Bangkok Post」との書面インタビューで「私は日本がいつだろうと対話と協力の場に出てくるなら、喜んで手を取り協力する」とし「わが政府は対話を通じて外交的にこの問題を解決しようとしている」と伝えた。

 文大統領は前日の臨時閣議に続き、最近の日本の輸出規制の不当性を批判した。文大統領は、「最近、日本が歴史問題と連携して、韓国に対して不当な経済的報復措置をとったことは非常に懸念される」と述べた。

 続けて「これまで自由貿易秩序の恩恵を受け、国際舞台でも自由貿易主義を積極的に主張してきた日本であるため、さらに衝撃的だ。日本がとった今回の措置の被害は、単純に韓国だけでなく、世界経済にも否定的な影響を及ぼしかねない」と繰り返し懸念を示した。

 その一方、政府の外交的な協議意思を示した。文大統領は「わが政府は対話を通じて外交的にこの問題を解決しようとしている」とし、「経済以外の理由で、互いの経済に害を及ぼすのは愚かしい。対応と対抗の悪循環は望ましくない」とし、「私は日本がいつだろうと対話と協力の場に出てくるなら喜んで手を取り協力する」と強調した。



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