韓国青瓦台(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国青瓦台(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の高官は27日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決めたことで米国で不満の声が上がるなど、韓米同盟が揺らぐ可能性があるとの指摘について、「GSOMIAの終了は韓米同盟とは関係がない韓日関係において検討された事案であり、韓米間の協力と連合防衛態勢は堅固だ」と反論した。 同関係者は「各国はそれぞれの立場により事案について判断し決定する」とし、「(日本との)GSOMIA終了決定は主権国家である韓国が国民とわれわれの利益を最優先にして下した決定」と強調した。 フランスで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)でトランプ米大統領が日本の安倍首相を見ながら「韓国の態度はひどい。賢くない」などと述べたとする産経新聞の報道については、「そのような確認することができない部分に対して公式の立場は出さない」と話した。また「産経のそのような報道は今回が初めてでない」とし、「確認されない、確認することもできない報道があったことをメディア関係者はよく知っているだろう」と付け加えた。 トランプ大統領は23日(現地時間)、G7サミットに参加するためにホワイトハウスを離れる前、韓国が日本とのGSOMIA終了を決定したことについて、「何が起きるか見てみよう」、「文大統領は私のとても良い友人」と述べていた。
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