韓国人に暴行受けた日本人女性、現地メディアに涙の訴え 「怒りと悔しい気持ち」(画像:番組画面キャプチャ)
韓国人に暴行受けた日本人女性、現地メディアに涙の訴え 「怒りと悔しい気持ち」(画像:番組画面キャプチャ)
韓国ソウル・弘大(ホンデ)で韓国人の男に暴行を受け負傷した日本人女性が、現地メディアのインタビュー取材に応じ「怒りと悔しい気持ち」を訴えた。

 韓国KBSは26日、被害を受けた女性Aさんに単独インタビューし、事件の経緯や現在の心境を聞いた。

 この中でAさんは「私はそもそも韓国語がわからないから、ナンパされたことも(最初は)わからなかった」とした上で、「殺されるかと思った」と事件当時の恐怖を明かした。

 また、当初男が「Aさんら(日本人グループ)が最初に罵声を浴びせた」などと主張したことについて「いま日韓はもめているから、他国でわざわざ女性が男性にけんかを売るはずがない」とし、「怒りと悔しい気持ち」と悔しさを露わに。男には「自分のした罪を認めてほしい」と話した。

 現在、この事件は韓国でも大きく取り上げられ、多くの韓国人がAさんに”韓国人として謝罪したい”などのメッセージを残している。

 この状況についてAさんは「私はうそをついていない。私の言葉を信じてくれた韓国の方々には感謝の気持ちを伝えたい」、「今回のことで、日韓関係が悪化してほしくない」と訴えた。

 事件は23日、ソウル・弘大(ホンデ)で起きた。日本人女性らが早朝の道を歩いていたところ、後ろから来た男に話しかけられ、これを無視したところ男が暴言を吐いた。さらに、女性の頭をつかみ髪の毛を引っ張るなど暴行を加える一部始終が動画に記録され、ネット上で拡散した。

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