リアルメーターが発表した調査結果。青が肯定的評価、赤が否定的評価の割合(同社提供)=(聯合ニュース)
リアルメーターが発表した調査結果。青が肯定的評価、赤が否定的評価の割合(同社提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが26日に発表した調査結果によると、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決めたことに対し、「良い決定」だとする肯定的な評価は54.9%、「誤った決定」だとする否定的な評価は38.4%だった。

 調査はYTNの依頼を受け、23日に全国の成人501人を対象に実施された。

 特に、進歩(革新)層(良い決定85.7%、誤った決定10.1%)、与党「共に民主党」の支持層(同89.0%、5.5%)では肯定的な評価の方が圧倒的に高かった。

 一方、保守層(同34.4%、59.7%)や最大野党「自由韓国党」の支持層(同15.5%、77.4%)などでは否定的な評価が肯定的評価を上回った。

 中道層(同49.5%、47.8%)や無党派層(同41.6%、45.9%)では意見が拮抗(きっこう)した。


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