GSOMIAの更新期限が2日後に迫っている=(聯合ニュース)
GSOMIAの更新期限が2日後に迫っている=(聯合ニュース)
◇日本との軍事協定延長か 韓国きょうNSC開催 韓国青瓦台(大統領府)は22日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会の会議を開き、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)延長の可否を議論する。青瓦台はNSCでの議論を経てGSOMIAに対する立場を整理した後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領にこれを報告。文大統領が協定延長の可否を最終決定し、早ければこの日午後に金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長が結果を発表する。GSOMIAを巡っては、韓米日の安保協力の重要性を考慮し、延長を決める可能性が高いとみられている。◇ビーガン氏と北の接触を否定 米国務省 米国務省は21日(米東部時間)、韓国を訪問中のビーガン北朝鮮担当特別代表が北朝鮮と接触する可能性について「発表するような追加の面会や訪問はない」と明らかにした。ビーガン氏は20~22日の日程で訪韓し、米朝実務交渉の再開に備えて韓米間の事前協議を行っており、訪韓中に南北軍事境界線がある板門店などで北朝鮮と接触する可能性が指摘されてきた。◇訪韓外国人が10年で倍増 日中台の20~30代女性がけん引 韓国を訪れる外国人観光客が10年間で約2倍に増加し、中国、日本、台湾の3カ国・地域の20~30代女性が観光客増加をけん引していることが分かった。韓国文化観光研究院が韓国観光業の10年間の推移を分析した資料によると、韓国を訪れた外国人観光客は2009年の782万人から昨年は1535万人に96%増加したと集計された。昨年の外国人観光客の国・地域別の順位は1位が中国(479万人、31.2%)、2位が日本(295万人、19.2%)、3位が台湾(112万人、7.3%)、4位が米国(97万人、6.3%)、5位が香港(68万人、4.5%)の順だった。◇韓国高官「日本は変化なく残念」 輸出規制巡り米に説明 米国を訪問中の李泰鎬(イ・テホ)外交部第2次官は21日(米東部時間)、米高官と相次いで会談し、日本の輸出規制強化措置をはじめとする懸案について議論した。会談後、李氏は記者団に対し「日本の輸出規制措置に関してこれまでわれわれが十分に説明し、(米国は)よく理解している」と伝えた。また「(文在寅)大統領が光復節(日本による植民地支配からの解放記念日、8月15日)の演説で相当に肯定的なトーンで話したにもかかわらず、日本にまだ態度の変化がないことを残念に思い、そのような部分も(米国に)よく説明した」と述べた。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0