会談前、握手を交わす康氏(右)と河野氏(共同取材団)=21日、北京(聯合ニュース)
会談前、握手を交わす康氏(右)と河野氏(共同取材団)=21日、北京(聯合ニュース)
【北京聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相は21日午後、韓日中外相会談が開かれた中国・北京で会談し、韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた強制徴用訴訟問題に端を発した両国対立の緩和などについて協議した。 会談は韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長期限(24日)や日本の「ホワイト国(輸出管理の優遇対象国)」から韓国を除外する政令の施行(28日)を控えて行われた。 20日に開かれた両国の局長級協議では対話継続の必要性で一致したものの、強制徴用訴訟を巡る両国の対立や日本の対韓輸出規制などについては立場の差を改めて確認するだけに終わった。 両氏の会談は1日、タイ・バンコクで東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に合わせて行って以来となる。当時は凍りついた雰囲気の中、双方の溝を埋められなかった。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0