ビーガン米特別代表、きょう訪韓＝実務交渉控えて動きに注目

米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が20日午後、ソウルに到着する。北朝鮮が実務交渉再開の条件にした米韓合同演習が同日終了した中、22日まで2泊3日の訪韓中のビーガン代表の動きに視線が注がれている。

　ビーガン代表は同日午後、金浦空港を通じて韓国入りする予定だ。彼の訪韓はことし6月末、トランプ大統領の訪韓直前以降、7週間ぶりだ。

　外交部によるとビーガン代表は今回の訪韓中、カウンターパートの李度勲（イ・ドフン）朝鮮半島平和交渉本部長と会談し、米朝実務交渉の迅速な再開が朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和定着の実質的な進展につながるための両国間の協力法案について深く協議を行う計画だ。

　なお、ビーガン代表は李本部長の以外に、統一部、青瓦台（大統領府）関係者とも会談する予定だとわかった。