韓中日3カ国の議員が囲碁を通して交流する(資料写真)=(聯合ニュース)
韓中日3カ国の議員が囲碁を通して交流する(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の与野党の議員で構成された「国会棋友会」は20日から、韓国、中国、日本の国会議員が囲碁を通して親睦を深める「第2回韓中日議員親善囲碁交流」に参加する。  棋友会は19日、報道資料で「20日から23日まで中国・四川省の成都で韓中日議員親善囲碁交流が開かれる」とし、「前職・現職議員で構成された選手団12人が参加する」と明らかにした。 選手団には棋友会の会長を務める与党「共に民主党」の呉済世(オ・ジェセ)議員をはじめ、野党「自由韓国党」「民主平和党」の議員が含まれている。 このほか、国会の?寅泰(ユ・インテ)事務総長、棋友会名誉会員の崔圭成(チェ・ギュソン)前議員も出席する。 日本からは囲碁文化振興議員連盟会長の柳本卓治・前参院議員、菅直人元首相らが、中国からは朱小丹・中国人民政治協商会議委員らが参加する予定だ。 韓中日議員親善囲碁交流は昨年韓国で初開催され、3カ国が毎年持ち回りで開催することに決まった。 呉議員は「韓中日3カ国の長い歴史の中で幅広い交流を通じて関係を増進し、平和と繁栄の時代を共有してきたが、対立と反目の要素がまだ完全に解消されていない」とし、「このような重要な時期に開かれる議員親善囲碁交流は大変有意義だ」と説明した。
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