北朝鮮の高麗空港、3年ぶりに中国・済南に航空便を運航=VOA
北朝鮮の高麗空港、3年ぶりに中国・済南に航空便を運航=VOA
北朝鮮の高麗航空旅客機が3年ぶりに中国・済南地方への航空便を運航したと14日、米国の声(VOA)が報道した。

 VOAは航空機のリアルタイム位置情報を提供する「Flightradar24」を引用し、このように伝えた。

 VOAによると高麗航空旅客機は「JS 561」という便名で去る13日午後5時ごろ、平壌国際空港(順安空港)を出発し、1時間30分を飛行し、済南の遥墻国際空港に到着した。午後7時ごろに「JS 562」という便名に変更し再び平壌へ戻った。

 VOAは同旅客機がどんな目的で運航したのかは伝えていないが、今回使用された便名は2016年5月から8月まで、同地域を往復したチャーター機の便名と同じだと伝えた。

 北朝鮮が最近、金剛山をはじめとする主要観光地への外国人観光を拡大する動向を見たとき、3年ぶりに同地域への航空便運航を再開したのも、外国人観光客を募集するためのものだという観測が出ている。


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