「ギャラクシーノート10」を紹介する高東真社長(サムスン電子提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「ギャラクシーノート10」を紹介する高東真社長(サムスン電子提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ニューヨーク聯合ニュース】韓国のサムスン電子は米ニューヨークで7日午後(日本時間8日早朝)、最新フラッグシップモデルの大画面スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート10」の公開イベントを開催した。 ノート10は6.3インチ画面の一般モデル、6.8インチの上位モデル「プラス」と、シリーズで初めて画面の大きさの異なる2種類が発売される。一般モデルは大画面スマホに変えることをちゅうちょしているユーザーをターゲットにした。 ベゼル(枠)をぎりぎりまで狭め、上部中央のカメラ部分だけ穴を開けたパンチホール型ディスプレーを採用。画面占有率はノート10が93.7%、プラスが94.2%に達する。 ノートシリーズの特徴である専用スタイラス(ペン型の入力装置)「Sペン」には、画面をタッチせずにさまざまな機能を操作できる「エアアクション」が新たに搭載された。最大10メートル離れた所から操作可能という。また手軽に動画撮影や編集ができる機能や、AI(人工知能)を使ってゲームを快適に楽しめる機能などが盛り込まれ、コンテンツクリエイターやゲーマーからも注目されそうだ。 23日からオーラグロー、オーラホワイト、オーラブラックの3色が世界で順次発売される。韓国での価格は一般モデルの256ギガバイト(GB)が124万ウォン(10万8000円)、プラスモデルの256GBが139万ウォン、512GBが149万ウォン程度となる見通しだ。 サムスン電子のITモバイル(IM)部門トップの高東真(コ・ドンジン)社長は「さらに強力になったギャラクシーノート10は仕事の効率を高めるだけでなく、人生を楽しみ共有する方法にも変化を与えるだろう」と語った。
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